↓『華アワセ・蛟編』　ネタバレ感想（主要キャラ別編）

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<<主要キャラ感想>>　　…SLG風にやってみました

○みこと
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補給サブユニット。機動性は低いが射程範囲がチート。
意外にも耐久力があるが、攻撃の際は誘爆に注意。

好きな男のために一肌脱ぐ、というのを物理的に実践した強心臓の持ち主。
取得経験値の割に、弾数∞のおっぱいミサイルが安定したダメージを狙える。
蛟はよく耐えた。

初期値は貧弱なものの成長度大。攻守共に最強サブユニットになる。
どう見ても巫女だが、終盤まで復活魔法は覚えない。
時々何を言ってるか解らないが、蛟には効いてるみたいなので問題なし。
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ビジュアルがマーベラスです。黒髪・黒制服・黒タイツと、
美少女にしか許されない重たいコーデ。でも美少女なので万事解決。

個人的には葵やモブ女生徒の着こなしの方が好みとはいえ、
それでは脱がす楽しみが減るので、着込んでるのは良い事です。
そもそもタイツってだけで好感度80%upですよ。見せないエロス。

スカートは同じくロングか膝下が好ましいものの、
太ももをいやらしく這い回り官能を呼び覚ます男の手(ryが見えないのも勿体無いので、
ミニも悪くないと思いました。

普段着はエロゲセンスがちと残念。
その三角巾ただんだみたいなりぼんは減点対象。

パンツは白なのに、ブラは紺の様子。
殿方のロマンを壊さないためにも、ブラも白で良いと思いました。
お胸に関しては、作中で散々くれなゐ先輩が褒めてるので割愛。

どの√でも性格がブレてない、論理的（二次元基準）な行動を取る辺りが素晴らしい。
…ってかなり褒めてますが、これ割と凄いことですよ。乙女ゲーでは。



○蛟
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葵の想いに全く気付かなかったらしいという、鉄壁の防御力を誇る。
諸々ブレーキかけすぎて、経年劣化起こしかけてる重装ユニット。
こまめにステータスチェックを行うこと。

攻撃力はさほどでも無いが、HPと命中精度は高い。
生真面目で思い詰めすぎるので退学率も高い。あれ実は本体の防御力、紙ってこと？
バーサクかかると攻撃と防御の値が反転するので注意。
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この作品、皆名字がないんですけど、何か意味があるのでしょうか。

蛟は「蛟　○×△」だと思ってたところ、ミズチ一族と呼ばれているからには「ミズチ　蛟」の様子。
出生届の時、役所に怒られるだろうこれ。
マリリン・マンソ●がマリ●ン・マリ●ンだったら可愛いだろうが。

或いは単に名字という概念がないのか。
斧定先生どうなっちゃうの。

見た目は攻略キャラ中一番フケているけどエリートDT。
DTは面倒くさいが未来もある。

本人の努力の甲斐なく、主に周りのせいで、大分人生詰んでたので、
辛い思いをした分、みことときっちり幸せになってほしいです。

あとこのゲームは、蛟に限らず攻略キャラがちょくちょく和歌を詠んでくれるのですが、
切羽詰ってる割には余裕だなぁと我に返ってしまうジレンマ。
とりあえず心頭滅却にはなってない。

たぶん画面の前のプレイヤーは大体が、ヒノエ君に口説かれてる時の神子みたいな顔してると思うんで、
そこは萌え所なのかジャッジし難かった。

みことと出会った事で、モンモン悩み苦しみながら成長していく本人√は、
非常に微笑ましく、物語も爽やかにオチます。

ただし、自分はBadEndスキーヤーなので、他√の蛟の方が好きだったり、逆に格好良く感じる事もありました。
よっ！耐える男。だがそれが良くなかった。

みことも蛟も初恋同士。プライドと未熟ゆえの潔癖さから、お互いあと一歩の勇気が出せなかった事で、
互いの想いとはかけ離れた結末を迎える他√。

すれ違いにかけ違いに食い違いと、こちらの方がニヤニヤし甲斐があるかもしれません。
開始5分くらいで個別√に入るようなものなので、
お互いが惹かれていく過程描写がそれなりに丁寧になるんですよね。

是非、赤ペン耳にさして、スルメでも咥えながら野次りましょう。

ベストバウトはvsいろは。拷問されつつも（なんでだよ）啖呵きったシーンは、お主、漢よのう。
ラストで対の望月が、罪の象徴として隠していた右目に現れる、という展開はきれいだなぁと思いました。

しかしああなると今度は合体（もち性的な意味で）でもなんでもした方が逆に能力高まりそうです。
房中術だよ、良かったね。

あと、『右目が、、疼く！！』かと思ったら『目がぁー』でした。意外☆



○姫空木
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華うつしの罰ゲームで、オヤジへのクラスチェンジ可能となった残念美人。
機動性が高くバランス型と思いきや、防御に難のある特殊技能特化型。
アビリティはリアルお人形さんごっこと乙女ちっく。

救出・捕獲ミッションには最適だが陣地作成に難あり。
殺傷性の高い隠密スキルを生かし、蛟の様な壁ユニットとタッグが望ましい。ただし士気は下がる。
防御値低いのに射程距離に癖があったりと、実は面倒くさそうな人なので近接戦闘時は注意。
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清く正しい腹黒。ヤンデレのヌヌメ。
軽快に見えて重そうな空気が隠せていない。

線の細いニコ目を見たら黒と思えは、二次元界のコモンセンスですが、全くその通りの人です。
傀儡にして何日も主人公の貞操が無事だった辺り、更生は難しそう。
たぶん背後から刺すのとか超好き。

お姫様と王子様という言葉にやたら拘り、蛟には『格好つけすぎ』とバッサリ言われていますが、
そういう問題ではない。彼の目に、世界は一体どれだけメルヘンに見えているというのか。

現時点では、彼の詳細な背景が示されていないのに、
おかしくなっていく描写に無理が無いのが結構凄いなと思いました。テンプレだから？（台無し）

この√では、姫空木の恋情に鈍感だったみことにはね返ってくるブーメランが苦いです。
他√と比べると大分地味な展開ながら、姫√ではあるが、あくまで蛟編というのを上手く表現していると思います。
『華アワセ』はこういうバランスの取り方が、全体通して秀逸でした。


彼に関しては、次巻で明かされるであろう能力・背景も楽しみですが、
とにかく"花神先輩"ってどんな人と言うのが最も気になる点でしょう。
シナリオ構成は蛟と対になるのか、全く違う方向になるのかそれもwktkです。

あと、姫空木を代替パートナーに選んだ際、斧定先生に『賢明だ』と珍しく褒められるのですが、
これって言葉通りの意味だったんだろうか。
親友同士に波風立てるとか一番アウトな気がしたんですけど。



○唐紅
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非常に強力な近距離ユニットだが、みことにバイキン認定されているため、終盤まで補給不可。
序盤の連戦イベント時には要注意。前衛向けだが、条件が揃えば援護スキルも取得する。
射程・移動範囲は全方位なもののランダム要素が高い。命中率を優先して育成するのがおすすめ。

携帯の返事が遅れると忠誠度が低下し、出撃命令に逆らうので、
みことの指揮レベルは上げておく。もしもの時は乳でも揉ませておこう。
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日頃の行いのせいで、みことに穢れ扱いされてしまい、CGシーンでは敵BGMが流される残念仕様。
呼吸をするように陵辱系BL言動を繰り出すため、全般ギャグ担当にしか見えません。

典型的な映画版ジャイ●ン。遊んでる系キャラは実は割とまとも（相対的に）の法則。
end時には、ジャイ●ン死んじゃイヤンという末期ギャグが浮かんでグっと来た。
でも高３で一人称『名前＋様』は、一生通すか黒歴史として周囲一帯滅ぼす運命が待ってると思います。

不良を気取っているものの、
制服は、実はこの人が一番普通に着てるんじゃないかという気がします。
また勘が鋭い様なのですが、そのやり方で喜ぶ女子はたぶん少ない、という事に早く気付いた方が良い。

現時点ではいまいち何が彼の本気スイッチだったのか解らないものの、
たぶん家のゴタゴタとかで婉曲なやり口がトラウマなタイプなんだろう。
家庭環境に問題がある奴多すぎも恋愛ゲーの特徴ですね。

ちなみに蛟編全√通して、紅√のend2が一番好きです。
酒池…じゃなくて死池肉林end。だよね。たぶんあの後絶対、精神的肉体的リョナが待ってるよね。
とても口に出しては言えない結末を妄想して滾りました。

次点で紅√3。こっちはオーソドックスにきれいな閉め方だと思います。
まぁこちらも刃傷沙汰ですが。



○いろは
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攻守・機動性共に最強の一騎当千ユニット。
HPも高く射程範囲も遠近両用。ただし、AIがバグで命令不可。
ステータス異常でもないのに、自軍機を攻撃してきたり自滅したりするのでイベント戦専用になりやすい。

攻撃された場合は、甘いものを用意して射程範囲内におびき寄せ、数ターン以内に撃墜するべし。
サブユニットで参戦する百歳の方が使い勝手が良い。
経験値稼ぎの際は、両機とも１ターン目は後方に置いておくこと。
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お前が過去に何かやらかしたせいでループ地獄なんだろ全部知ってるんだろそうなんだろ？
と思いきや、（たぶん半分くらいはそう）もう1枚くらいは裏があるご様子。

行動が突飛で、説明をしないので、唐紅と同じくギャグ担行き。
ターミネーター2の無言で追っかけてくる液体金属の人に萌えを感じてしまう女性にオススメ。

花遷に関しては仕事の鬼と化し、何かにつけ蛟を粛清しようとするが、誰がどう見ても私怨です。

むしろ自身の汚部屋と上着の丈の方が、私立校でなくても処分対象になると思うのですが、
華園は実力が高ければ、校内で虐殺しても許されるという無法ぶりなのでこれも放置なのであった。
百歳さんには敬語を使ったり色々謎。

視線で妊娠させる眼力の持ち主とのことですが、
CGでは森でヒグマに遭遇してしまった様なアンラッキーな気分になる事が多い。

基本的には、百歳さんとのコンビが面白格好良かった。
このコンビが今回一番好きです。単体では百歳さんがダントツトップ。

百歳さんといろはが助っ人参上！なシーンはどれも燃えました。
コインが蛟をいびっている所に２人が現れるCGなど、奥行きを生かした迫力が出ていて良かったです。
華アワセは、パンなどカメラアクション自体は少ないのに、差分と枚数と奥行きで動きを見せていた印象。

あとは、横でプリプリ怒っている百歳さんと、
動じず無言でりんごチップス咀嚼してるいろはのイベントも可愛かった。


長くなりすぎたので、とりあえずキャラ感想はこの辺まで。
解明されてない部分があるので、まとめるの難しいですね。
全章プレイ後にはまた随分変わっているかもしれないので、もう一回まとめ感想しようと思います。

百歳さんに関してはまとめられない語りきれない。
ツイッターでは毎日、百歳さん百歳さん言ってます。
マジで百歳さん何者。